RoHS指令対応についてのお願い


お取引先様 各位

2006年7月1日から欧州にて6種類の有害物質を規制するRoHS指令が施行されます。
弊社の製品をRoHS指令に対応させる為 お取引先様には色々とお手数をお掛けしていますが、今回 最終的なとりまとめとして 有害物質の含有率データの提出をお願いする事となりました。

以下に対応方法をとりまとめましたので、内容をご理解の上 資料の提出をお願いします。
また、資料の提出期限は 2006年4月末日とさせて頂きます。

  1. 提出頂く資料

  2. 提出頂く資料は、基本的にJEITAのグリーン調達標準化協議会(JGPSSI)で制定したver.3フォーマットの電子データでお願いします。

    資料は基本的に品番毎に1ファイル作成してください。
    提出するファイルの名前は「品番_品名.jgp1」で統一するようお願いします。
     例:品番「0123-4567-1」、品名「給紙ローラ」の場合、
      「0123-4567-1_給紙ローラ.jpg1」


    ただし、以下の品目については ファイルを材料毎に作成して下さい。
    • 鋼板や棒材のみを加工した部品
    • 表面処理(メッキ・塗装)
    • 化粧カバー等の成形部品
    • ビス類
    • ハーネスに使用する電線/コネクタ類
    この場合のファイル名は、「回答元社名_品名.jgp1」としてください。

  3. 基本的な情報

  4. 資料の作成に当たっては、JGPSSIで無償公開している「ver3 調査回答ツール(Exelのマクロ)」を使用すると簡単にデータを作成できます。
    調査依頼元に 太陽技研の情報を入力したファイルを用意しました。ダウンロードしてご利用下さい。

    ダウンロード

    また、作成にあたっては JGPSSIのVer3 調査回答ツールに関する情報を参照してください。
    特に「製品含有化学物質調査・回答マニュアル」は一度目を通す事をお奨めします
    RoHS指令では部品を均質物質に分け、それぞれの均質物質中の有害物質の含有率が規制値を満たす事を要求しています。
    部品全体の含有率では有りませんので注意願います。


  5. 資料の作成手順

  6. 以下に JGPSSIの調査回答ツールを使用した 資料の作成手順を示します。
    1. エクセルのマクロをダウンロード

    2. エクセルを起動して マクロのセキュリティを「中」に変更

    3. ※マクロのセキュリティが「高」(初期状態)の状態ではマクロが動作しません

    4. ダウンロードしたマクロを読み込み

    5. ※マクロの読込み途中で「マクロを有効にしますか?」と聞かれるので「マクロを有効にする」をクリックしてください

    6. 回答元の情報を入力して JGPファイルのマスタを作成

    7. ※複数の部品の資料を作成する場合は、回答元の情報のみを登録したJGPファイルを作成しておく事で 再入力する手間が省けます

    8. ツールを使用して必要な情報を入力

    9. (a)原材料メーカーからのJGPファイルを読み込んで資料を作成(推奨)
       使用するJGPファイルは、必ずバージョン3のものを使用してください(拡張子 *.jgp1 または *.jgp2)
       古いバージョンのファイルには含有率の情報が含まれていません


      (b)直接データを入力して資料を作成
       JGPSSIのVer3 調査回答ツール操作マニュアルを参照してください
       データを手で入力する事は 手間がかかる/入力ミスの可能性がある 為、お奨めしません
       極力 原材料メーカーからVer3のJGPファイルを取り寄せるよう お願いします


ご不明な点がありましたら、弊社 生産管理課 担当にお問い合わせ下さい。


補足説明
 以下は、JGPファイルの取り扱い手順を決めた背景についての補足説明です。
  1. JGPファイルを品番毎に作成する件

  2.  本来であれば回答元毎に 調査依頼する品番・品名等を記入して調査依頼をすべき所ですが、
    • 機種毎に分割して調査依頼すると、他の機種と共通で使用している部品について重複して回答しなければならない事
    • 対外的な資料として部品リストと一緒に提出した時の 資料の見通し性の確保

     を考慮して、購入の最小単位である「部品」毎にファイルを1つ作成してもらう事にしました。

  3. 一部の例外では 素材毎にJGPファイルを作成する件

  4.  弊社で製造している製品は事務機器であり 部品点数が比較的多いですが、素材的に見ると同じと判断できる部品が多々あります。
    • 板金を機械加工した部品
    • 板金の表面処理
    • 同じ原材料を使用した成形部品
    • 材質/表面処理は同じだが 寸法によって呼び方が変わるビス類
    • ハーネスに使用している電線/コネクタ類

     これらについて 部品毎にファイルを起こしたのでは 回答元の手間が膨大になる為、素材毎にJGPファイルを作成する事で手間を減らす事を目的としています。
     この場合 1ファイルに複数の素材を記載して構いません。

改訂履歴
日付 変更内容
06/03/14 新規作成